タップダンスをしたら
お弟子がきた
#伝統文化・工芸の継承支援
タップダンスをしたら お弟子がきた
温泉旅館ブランド「界」の魅力のひとつである、文化や芸能を楽しめるサービス「ご当地楽(ごとうちがく)」。「界 津軽」の「津軽三味線」、「界 加賀」の「加賀獅子舞」 、「界 出雲」の「神楽」など、地域ごとにさまざまな文化体験をご用意しています。
「界 津軽」の津軽三味線
「ご当地楽」がスタートしたのは、その土地が育んできた伝統文化や工芸の素晴らしさを、もっとお伝えしたいという思いから。地元の文化の担い手である方々の協力のもと、オリジナルのプログラムや催しが誕生しました。各施設のスタッフが実演したり、解説するなど、地域の文化の架け橋となっています。
「界 日光」では、江戸時代から400年以上にわたって親しまれてきた「日光下駄」にまつわるご当地楽をご用意。「日光下駄談義」では、タップダンスを交え、伝統工芸「日光下駄」のはじまりや魅力をストーリー仕立てでご紹介しています。滞在中は実際に履き心地を試してみたり、周辺へのおでかけをしたりと、普段とは一味ちがう下駄散策も楽しめると人気を集めています。
「界 日光」日光下駄談義
いまでこそ「界 日光」の代名詞になっている「日光下駄」ですが、「ご当地楽」を導入した当初は、下駄づくりに携わる「伝統工芸士」は、ごくわずか。しかし、「ご当地楽」をきっかけに多くのお客様との接点ができたことで、お土産としてだけでなく、普段使いの品として手にする人が増え、多くの問い合わせを受けるように。土地ならではの文化の継承につながりました。