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こどもたちが創り出す世界

アトリエノート

アトリエでは、子どもたちのユニークな表現がたくさん生まれています。 いろいろな素材(マテリアル)や道具、表現方法を楽しみながら、個性豊かな自分だけの表現に出会えます。

「はじめての土絵の具」

絵の具でつけた自分の手形の上に、今度は、土の粉を溶いて作った土絵の具を重ねていきます。色の変化を観察しているのでしょうか、塗り心地を味わっているのでしょうか。手の上を塗り終わると、その間を繋ぐように絵の具を広げていきました。

「鹿たちの映画」

鹿のお父さんは仕事へ出掛けて、その間にみんなでカレーを作って、辛いカレーなのでお水も用意して。みんなの暮らしが垣間見える映画ができました。

「新しいお花」

お花!と言葉にしながら、隣同士のシートが重ならないようにミリ単位で調整して貼っていました。そして、このお花には「れん」という新しい名前がつきました!

「見えない土の中には」

土絵の具に興味を持った2人。「この木の土の中はどうなってるんだろう」「根っこがある」そこから、太い根っこや一周まわる根っこ、絡まる根っこなどを描いていきました。「根っこだけじゃなくて、虫がいる!」「おっきなアリがアリの巣作ってるの!」と描き進めていき、巨大なアリや巨大ムカデが姿を現しました。土絵の具のリアルな色味と、絵の具の組み合わせで、土の中の世界が広がった瞬間でした。

「石が好き」

「好きな石はね…」たくさんの石の中から、一番のお気に入りを教えてくれました。石、好き。でもたくさん持って帰ると怒られるかな。こんなにきれいに並べるならお家にあってもいいよね。置き方で変わる見え方。きっとお家にも新しい石のコレクションができることでしょう。

「かたまりだと、かたい!」

大きな粘土の塊に穴を開けようとして… 「やわらかいと思ってたのに、かたまりだとかたい!

「くき!」

マイクロスコープで植物を拡大して見た時の発見や感動を色で、形で、時には体を使って子どもたちは伝えます。

「パンの味付け」

四角いウレタンをパンに見立てウォーターブロックの中の美味しそうな色の液体に浸して…「ピーチ味のパン、できた!」

「集まってくる」

水の表面をそーっと指で押すと植物から集めた粒が吸い寄せられるように近づいてくる不思議

「宝物」

自分で見つけた宝物を並べていて嬉しくなってダンスをしていた彼女が一言「宝物ってね、素敵なものってことだよ。」他にも「素敵なもの」「なんだかヘンテコなもの」「ちょっとこわいもの」いろんなコレクションが出来上がっていました

「うろこにしたい」

布を張り合わせた鳥の巣をイメージしたのオブジェの模様を見て「うろこみたい!」布のパーツが魚のうろこに見えたようです。「うろこにしたい」と言って、巣の中にフェルト素材を巣の中に敷き詰めていきますした。素材同士の隙間が気になるみたいで、さらにその上に絨毯を重ね、 それでも隙間ができたところには、小さい丸型の編み物を並べました。 満足そうに彼が立ち去った後、後次に来た女の子たちがさらにアレンジを加えて楽しんでいました。

「次は何に変わるかな?」

問いかけや、くっつけるもので作品のタイトルが変わります。「ハム→せっけん→シャンプー→タイヤ→くるま→栗の殻→ウニ→どんぐり→カニ→エビ→りんご」

「良い場所でしょ?」

いつもは引き出しの中でお休みしてるクジラを窓際に連れ出し「良い場所でしょ?」アトリエから見える広い海を見せてあげていました。

「手で描く」

絵の具を手にのせ「手がパレット!」紙の上にできた手形を見て「パレットの手!」

「動物のおうち」

「これはみんなのおうち。みんな入れるよ。ここ(隙間)から中に入れる。」 いろんな木を、倒れないように注意深くたくさん積み上げた「動物のおうち」。

「連なる『まる』」

掌に収まるぐらいの大きさの粘土を、小さく小さくちぎって丸めて、ちぎって丸めてを繰り返す。「小さなお団子はアリさん、少し大きなものはカバさん、大きめのものはゾウさんが食べる」どんどん連なって、列になっていく。

「ジンベエザメみたい」

OHPの上に積まれた様々な自然物、穴の開いた落ち葉や流木や松ぼっくり。合わさって一つの影になったその姿には、大きなジンベエザメの模様とヒレが確かにありました。

「影は全部同じ色なんだね」

リゾナーレ大阪のアトリエは陽が沈む前、心地よい光が入ってくる場所です。子どもたちはその光や影からも新しい発見をしています。窓に貼ってあるカラータックが床に映り、近くにあるショーケースに飾ってある石にも陽が届きます。「窓に貼ってあるカラータックは色付きの影なのに、石の真下にできる影は全部同じ色!」素敵な発見を教えてもらえました。

「くじゃく」

指で描いた沢山の点々。「これなに?」「当ててみて。ヒントは鳥」「くじゃく?」「そう、正解!」よく見ると、指だけではなくて手のひらも使って羽根が表現されています!

「地球の色」

混ぜてじっくり色を見ているうちにお皿にも描けることに気づき、ひとつは地球の完成。どんな色かな、どんな模様かなと尋ねると、どんどん手が動いていきました。宇宙からみないとわからないかなというおばあさまに「地球の色はわかるんだよ」といい真剣に絵の具を塗っていました。

「元通り」

型押しで模様を楽しんだあとは、こすってきれいに元通り。

「新しいいろ」

まっすぐ線を引いたり、塗りつぶしたり、3色とじっくり向き合う。赤と黄色を順番に、何度も重ねていくうちに、新しい色。「オレンジだね」

「火」

はじめましての2人。アトリエ内にある小さな部屋の中で2人でごはんをつくって、水道を通して、冷蔵庫でお肉を冷やして。「木で火をつけよう」「火は外じゃないと」「まつぼっくりで火をつけるんだよ」 火を焚くのはお部屋の外で!

「動物園」

イルカたちのいる水辺がお気に入り。クリップは飼育員。イルカショーの時だけ、高い切り株の上から餌をあげます。

「いきもののせかい」

集めた素材で自分の世界づくり。布の下にも潜らせて、「土の中にはもぐらもいるよ」 周りにいた子どもたちも気になって集まり、協力するひとときも生まれました。

「地球と月」

絵の具の色を混ぜるのが楽しくて黄色と青を混ぜてできた色を 「地球みたい!」 と言って地球を描きました。「海はないの?」と聞くと、「まだ海がないころの地球だよ。魔法で海ができたんだよ」地球の隣には、十五夜のことを思い出して、月と夜空を。すると、月から耳が生えてきました。 頭の中では、月にうさぎがいるというより、月がうさぎだったようです。

「ツリーハウス」

ツリーブロックを高く積み上げていき、上に平らな丸太を乗せ、そこに動物を並べていたら、「ツリーハウス」という言葉がボソリと。

「よるのいろ」

「この黒色が良い」「黒色かなぁ?描いてみる?」限りなく黒に近い紺を選ぶ。「よるのいろだった。よるを描くね」「よるを描いたから、次はこの色(黄色)で明かりをつける」

「ムチャクチャクチャクチャムカデ」

最初はなんてないラボのテーブルの青い紐に興味を持っていたので、つなぎ方をお伝え。 「輪っかになる」「足が生える」「目がある」など青い紐で形の変化が楽しい。 紐がなくなった、とのことで「他にも使えるものあるかも?」と誘ってみると、 チャックなど使ってさらに進化。特徴やこだわりもどんどん溢れてくる。 名前はムチャクチャムカデだったけど、「足りない!」とのことで「ムチャクチャクチャクチャムカデ」になりました。