お知らせ

未だ出会わなかった京都

観光客で賑わう渡月橋を背に、専用船に乗り込み、大堰川を遡ること15分。喧騒を置き去りにし、迫りくる峡谷の木々に包まれ、異空間に誘われます。ここが奥嵐山と称される地です。

時の深まりの中へ

水面をかき分け、船が進むにつれ深まりゆく静けさ。賑わいから段々と切り離され、まるで時空を超えたかのような感覚を覚えます。

時を進めつづける

ここは京都の中でも厳しい景観規制がかかったエリアです。建造物や自然環境など従来の景観を維持しつつ、伝統を発展させるランドスケープデザインに挑戦しています。

静かなる場所

舟を降り、石畳の階段をのぼった先に現れる「水の庭」。仏具をアレンジした楽器の演奏と100年前の庭の遺構から復元された滝の水音が、この地の静けさを教えてくれます。

庭師のこだわり

敷地内を進むと目に入る、客室ごとに異なる意匠の延段。全国から集めた石材を用いて、庭師ならではの「真行草」の表現法に基づいた個性的な道を作りました。