星野リゾート

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国産チーズの大会で金賞を受賞したチーズ職人の「手しごと」に焦点を当てたコンテンツ公開のお知らせ

優れた技術を持つ職人や生産者の姿を伝える、星野リゾートの公式サイトコンテンツ「星野リゾートを支える人たちの手しごと」最新号を2016年8月17日に公開いたしました。
最新号では、「星野リゾート ロテルド比叡」にもチーズを提供している、今注目のチーズ職人「古株つや子」さんの、生乳からこだわった農家製チーズ作りについてお伝えしています。
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古株さんは酪農家に生まれ、フランス各地のチーズ農家で修行を重ねてきました。2014年に作ったナチュラルチーズ「つやこフロマージュ」も、国産チーズの大会で金賞を受賞するなど人気上昇中です。

▼星野リゾートを支える人たちの手しごと
チーズ職人:https://www.hoshinoresorts.com/mag/people/vol06.html

このたびの取材では、「古株牧場」のミルクからチーズができるまでの過程だけではなく、古株さんの挑戦や今後の展望についても焦点を当てました。
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搾りたてのミルクから始まるチーズ作り
毎朝7時半に敷地内の牛舎から届く、フレッシュな搾りたてのミルク。緑豊かな竜王町の土地が育む牧草で育った牛のミルクは、優しくさわやかな味わいで、創業当時から街の人たちに愛されてきました。そのミルクが古株さんの手によって熟成タイプのチーズ「つやこフロマージュ」に変化します。さわやかな酸味の作りたてから、熟成段階で変化していく風味や香り、口どけもたまらない美味しさです。
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チーズ作りに必要な技術より大切なこととは?
フランスで修行していた時、農家さんにミルクの温度や分量を細かく聞くと、『あなたはなぜそんなことにこだわるのか。天気や気温は毎日変わり、ミルクも牛の状態やえさによって違ってくる。チーズはその日のミルクに合わせて作るもの』。と言われ、チーズ作りに対する揺るぎないスタンスに衝撃を受けた古株さん。 そのことで、日本では日本の牛に合わせて作ることが大切だと気づき、今も日々チーズに向かい続けています。rele07

古株牧場のチーズを使った「星野リゾート ロテルド比叡」のスペシャリテ
琵琶湖を臨む優雅なオーベルジュ「ロテルド比叡」では、古株牧場のチーズと滋賀を代表する名産品「鮒鮓」を使ったシェフのスペシャリテをディナーでご用意しています。琵琶湖があるからこそ守られてきた「発酵」の美味しさを追求した2つを組み合わせることで生まれた一品です。
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今後の展望
「星野リゾートを支える人たちの手しごと」は、隔月で星野リゾートの施設の「個性」を担うプロフェッショナルの仕事や目指すものをご紹介し、日本各地の未知なる旅への扉を開きます。

▼「星野リゾートを支える人たちの手しごと」バックナンバー
https://www.hoshinoresorts.com/mag/people/

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